路(みち)
住宅街の一角に建つ平屋の住まい
デザインコンセプト
住宅街の一角に建つ平屋の住まい。道からの視線をやわらかく遮る端正なファサードと、控えめながらしっかりと迎え入れる玄関が印象的です。住まいの中心には光と風を取り込む中庭を設け、各室がこの中庭に向かって開かれることで、外部に対しては閉じながらも、内側には豊かなつながりと開放感をもたらしています。素材はコンクリート調の壁と金属屋根、そして木を組み合わせ、静けさの中に温もりが感じられる空間を演出。シンプルな構成ながらも、回遊動線や室内外の高低差を活かし、日々の暮らしに心地よいリズムを生み出しています。凛とした佇まいの中に、穏やかな暮らしを包み込む住まいです。
建坪
34.6坪



